商品は人の手を通じて流れる

　おとといの4月2日に商品の集積所でサプリメントの梱包、ピッキングのお仕事をさせていただきました。その仕事の具体的内容はお客様の伝票を見て該当する商品を箱に詰めたり、商品を詰めた箱をテープで留めるピッキングの作業、封筒に詰めた広告や商品に封をする作業などです。作業は9時開始で終業したのが21時半です。本当は18時に就業する予定だったのですが、商品の発送の期限が迫っていたようで急きょ残業することになったのです。
　皆さんは、普段商品を発注してその商品が手元に届くまでの過程をどのようにお考えですか。商品を発注したら、あとは自動的に商品は届くとお考えではありませんか。実際に商品の流れにかかわるお仕事をさせていただくとそういう考えを改めようと考えるようになりました。なぜなら、商品流通の過程には多くの人の手が加わっているからです。サプリメントの発注から配達までの例をあげると、サプリメントの仕分けをして、それを箱詰めにしてピッキングする。これで配達をする準備はできました。ここから発注者のもとに商品を配達するため、ピッキングした箱をトラックに積み、トラックを走らせる。これらの過程で物は流れていくのです。
　物は多くの人の手に渡ることで供給者から消費者に流れていく。生産過程の機械化が進む現場においても多くの人の手で製品、あるいは商品は流れていると思います。僕は現場で働くことで商品が人の手なしでは循環しないことを実感したのです
　

LTP(長期補強)で忘却を防ぐ

　今日、市営図書館で記憶術に関する本を読みました。そこで得られた自分が今までに知らなかった知識について紹介します。
　よく、記憶は海馬で行われると聞きますが、その海馬は多くの神経細胞で成り立っています。人の脳の中には神経細胞があり、その間にある伝達部をシナプスといいます。そのシナプスがしっかりと結合して、シナプスの伝達効率が上昇することをLTP（長期補強）といいます。これは、持続の短いLTPと持続の長いLTPに分かれます。前者は短期記憶に、後者は長期記憶に対応します。勉強で成果を上げるためには、長期記憶に持っていく、すなわち持続の長いLTPを引き起こさなくてはなりません。持続の長いLTPを引き起こすには覚えるべきことを繰り返さなくてはなりません。

やるべきこと、いかに発見するか？

　今日の僕の1日は、何１つやれなかったというのが正直なところです。その理由を検証してみると、この日にやるべきことを決めていなかったのが1番の理由です。やるべきことを決められなかったのは、次のような理由があると思います。
　　
　①　これ以上やるべきことがない状態にある。（やるべきことはすべてやってし　　　まっている。）
　②　やるべきことがわからないので、ただ漠然と1日を過ごしてしまう。
　③　やるべきことがあっても、即座に実行できる状態ではない。

　①は完全燃焼してしまっている状態です。②は無気力状態、③は勉強するお金がないなど物理的な要因が関わっている状態です。現在の日本では、①、③の状況の人はほとんどいないと思います。もし、①を主張する人がいれば、自己満足であるか、狭い範囲をやりきって満足している状態であり、③を主張する人がいれば、おそらく計画どおり実行できないことに言い訳をしていると思います。何かやるべきことがあっても実行しないタイプ、つまり②のタイプの人が多いのではないでしょうか。
　では、②の状態を解決するにはどうしたらいいのでしょうか？ここで、僕は提案します。まず長期的に達成したい目標を定めてみる。その目標をもとに、今日やるべきことを付箋あるいはカードに書いてみてはいかがでしょうか。こうすれば、目標を定めつつ、今日やるべきことがはっきりするので、勉強の効率が上がると思います。やるべきことは、最終目標をもとに考えてみようということです。

体を使う仕事は「有限の可能性」

　きのう3月19日に、僕は神奈川県内で引っ越し業者の派遣の仕事をさせていただきました。そのお仕事の内容は荷物を箱に詰めてそれらの荷物を仕分けしたり、荷物を倉庫の中に運んだりしたりと様々です。仕事は9時～17時までで休憩時間は1時間です。労働条件には特に問題がありませんでしたし、給料も悪くはありませんでした。その一方で肉体労働で生み出せるサービスを含めた財には限界があることを思い知らされました。荷物を詰め込んだり梱包したりする肉体労働では生み出せる財は簡単に測れてしまいます。たとえば、1日で段ボールに荷物を詰め込んだ数を計測したいならば、1から順番に数えていけばいいだけです。一方で機械が同じ仕事を行うことができるとすれば、その数を人間が数えるのは至難の業だと思います。機械の仕事は人間の何倍もの仕事の能力があり、多くの仕事は機械で代用されてしまうのです。
　PCの能力はさらにそれを上回っていると思います。PCは肉体に代わる労働はできなくても、知的作業のレベルはとてつもないレベルです。2009年3月現在、最も計算能力がすぐれたPCは横浜市にある地球シミュレータなのですが、その計算能力は1秒間に120兆回だそうです。
　PCの能力は無限に近いレベルに達しており、ネットビジネスを行えば、やり方さえうまくやれば何億というお金があっという間に稼げてしまうこともあるのです。反対に肉体労働で稼ぐお金は限度が見えており、「有限の可能性」しか持ち合わせていないといえるでしょう。

「頭を使う仕事」をやるには自分を高めくては!!

　皆さんはこれからの時代は「体を使う仕事」あるいは「頭を使う仕事」。やるとしたらどちらを選択しますか？おそらく、日本がまだ製造業中心の時代だったころは前者の仕事が中心だったと思います。しかし、今はどうでしょうか。製造業中心の時代は終わり、サービス業中心の世の中になりました。それに、ここ十数年の間にPCの技術の目覚ましい発展がおこり、僕ら人間はそれによって多くの恩恵を受けてきました。僕がこうしてブログを書いて気軽に情報発信できるのも、その恩恵の賜物です。一方でその恩恵の弊害も取り上げられるようになりました。例えば、学校裏サイトの誹謗中傷の書き込みが問題になりました。
　このような弊害があるとしても、PCが知的生産の主要な道具として機能する時代はまだまだ続くでしょう。物理学、経済学、心理学、数学など多くの学問で、PCはなくてはならない存在になっております。このような社会でPCは排除されることはないでしょう。それに、PCはこれまでにはないぐらい知的生産によって多額のお金を生みだします。ITビジネスがその典型的な例だと思います。つまり、「頭を使う仕事」は無限の可能性を持っているのです。
　僕は頭をつかって何が何でも自分を高め、無限の可能性に欠けてみたい。そう思ってブログを描くことを決めました。そこでこれからのブログには僕が自分を高めるために行っているトレーニングや勉強を随時報告をしていきたいと思います。あと、その時に得た情報もブログに書いていきたいと思います。